10月4日(土) 高森東地区防災訓練がありました。
去る10月4日(土)に,高森東小学校体育館を会場に,地域の防災訓練が行われました。
当日は,午前8時に花火を打ち上げ,訓練の開始を告げました。その後,8:30には,町内会会長や,防災担当副会長,SBL(仙台地域防災リーダー),施設管理者が本校に集まり,会場点検を行いました。
9:00に避難所開設を宣言して,訓練が始まりました。当日は,会場の設置作業をしてから,10:00に避難者の受け入れをスタートしました。
訓練の内容としては,地域の安否確認をしたり,高森市民センターに補助避難所を開設したり,LED投光器を設置したり,災害時給水栓を開栓したりとさまざまな訓練を行いました。宮城大学の先生と学生さんは,救護訓練として骨折したときの手当や止血方法を教えてくださいました。
高森中学校からは,「すこボラ隊」の中学生が参加してくださいました。また,文化祭で作成した「ピクトグラム」の紹介もしてくださいました。
「ピクトグラム」とは,文字や言語に頼らず,絵や記号だけで情報や注意を伝えるための視覚記号です。年齢、国籍、言語に関係なく、誰もが直感的に理解できるため、駅や公共施設、観光施設など多くの人が利用する場所で幅広く活用されており、情報伝達の重要なツールとなっています。高森中学校の生徒が考案した「ピクトグラム」を掲示しました。
たくさんの地域の方々も参加してくださり,充実した訓練になりました。防災訓練に携わってくださった皆様,ありがとうございました。